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crea ship (オリーブオーナー制度)

オリーブオイル大好きスタッフMの日常エッセイ

食からサスティナブルを考える

近年はよく、『サスティナブル』という言葉を耳にするようになりました。

現代、人類が豊かに生存し続けるための基盤である「地球環境」は限界に達しつつあると言われています。
そんな私たちの住む地球が、危機的状態であることから、世界中の人たちが共通の目標として、取り組み始めているのが「サステナブル(Sustainable)」な社会の実現です。

サステナブル(Sustainable)とは、sustain(持続する)とable(〜できる)からなる言葉です。
「ずっと続けていける」という意味があります。

つまり「サステナブル(Sustainable)な社会」とは、地球とこれからも仲良く、未来の世代も美しい地球で、平和に豊かに「ずっと生活をし続けていける社会」のことだと考えます。

しかし、それは簡単なことではないことを、消費型社会・経済で生き、便利さに慣れてしまった私たちが一番よくわかっていますよね。

それでも、まずは一人一人が出来ることから。小さいことから実践することが大事なのではないでしょうか?
「ちり積もれば山となる」理論で、地球人の一人一人の「少しの努力」が、「大きな結果」に繋がると思います。

では、私たちが今から日常で出来ることは何でしょうか?
挙げたら色々ありそうですよね!

ここでは、「食」の視点から一つ考えてみたいと思います。
皆さま、「地元の食材を食べること」が「サスティナブル」になると、考えたことはありましたか?

食べ物は、「移動距離」が増えれば増えるほど問題が出てきます。

飛行機で運べば、CO2が出ます。
より多くの人に売るために、農薬が必要です。
保存期間を伸ばすためには、添加物が必要です。
綺麗な状態で届けるためには、プラ包装が必要です。
関わる人が増えて、食品偽装も発生しやすくなるそうです。
そして何より、味が落ちます。

ですので、「採れた場所」と「食べる場所」は、近いに越したことはないのです。

⁡もちろん、完全には無理です。
でも、今日は何を作ろうかな?食べようかな?と食材を選ぶ時、『それぞれが、それぞれの場所(地域)で、その土地で採れたもの売っているものを食べる。』
これも一つの「サスティナブルアクション」だと考えます。
おそらく、皆さまの地域にも美味しい食材が溢れていると思います。よかったら、これからこんな視点も意識していただけましたら🌏🤝🏻

私たちCREA VILLAGE restaurantでも、地元の農家さんから新鮮で美味しい食材が届きます。それらを使ってメニューを考えています。ガーデンで栽培した、採れたてのハーブをお料理に使っています。

まずは私たちのできることから。

地球にも私たちにも優しい、そして美味しい『サスティナブル』を、これからも皆さまとともに考え、積み重ねていけましたらと思います☺️
ぜひ、静岡県藤枝市「CREA VILLAGE 」にも遊びにいらしてください!

Mutsumi

看護師/オリーブオイルソムリエ/心理カウンセラー

crea farmオリーブオイル大好きスタッフM。オリーブオイルのあれこれを日常エッセイとして綴ります。